店頭でも良くお問い合わせいただきます。
代表的な文様(ごく一部)をご紹介します。
【唐草】

ギリシャ神殿の円柱などにみられる文様が原型と言われています。
シルクロード経由で中国から伝わりました。
あらゆる方向に途切れず、伸び続けることから、長寿や子孫繁栄の意味があります。
【矢絣】

江戸時代、結婚の時に矢絣柄の着物を持たせていました。
射た矢は戻らない為、出戻ってこないという縁起の良い柄になりました。
また、矢羽根は魔よけの意味があります。
【市松】

江戸時代の歌舞伎役者 佐野川市松が舞台衣装でこの文様を使い、流行しました。
昔は[石畳]と呼ばれていました。
【青海波】

中国の民族文様が原型。
日本に持ち込まれた後、平安時代のおめでたい舞楽[青海波]の衣装として使われました。
静かな波を表現し、終わる事が無い事から、縁起が良いとされています。
【麻の葉】

麻は成長が早く、真っすぐ丈夫に育つことからおめでたい模様と言われています。
赤ちゃんの成長を願って、うぶ着などにもよく使われています。
以上、代表的な文様でした。m(__)m
次回は動物柄のおはなしです。
おおきにぃ
まつひろすたっふ おぎの